1999/ 6/11
2000/ 4/ 9
角度に関してはAutoCAD2000 になっても変わっていません。
Auto CAD の角度は、X軸方向が0度でY軸のプラス方向に(反時計回りに)増えていきます。
東が0度、北が90度です。
この設定は、「形式」メニューから「単位管理」ダイアログを表示させ、さらに「角度の方向」ダイアログにあります。AutoCAD2000では例によって若干変わっています。
これは特別な目的がない限り、変更しないほうがいいでしょう。
X軸を0度にして、Y軸方向に測るというのは、他の座標系でも同じだからです。
例えば、「Auto CAD の座標」のところでお話した測地座標も、0度方向の北がX軸、90度方向の東がY軸になっています。
反時計回り方向がプラスということを使う場面とは、回転などの操作をするときです。
寸法線を斜に引き出したいときにも角度を指定しなければなりません。